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第11号
『いのちと気』
対談:天外 伺朗 × 矢山利彦

(ビジネス社)2009年

天外伺朗が最初に矢山利彦に出会ったのは、1995年。
当時、天外はソニー研究所所長で53歳、矢山は佐賀県立病院の外科医長、東洋医学診療部長でもあった43歳。
すでに矢山は『気の人間学』(ビジネス社)を出版しており、東京・護国寺にある会館で気功をめぐる講演を行っていた。そこは、「心身統一法」で著名な中村天風(なかむらてんぷう)ゆかりの施設。この会に参加した天外は、その後約1年間、矢山気功の勉強会に通い、親交を深めていった。
1997年、天外がホロトロピック・ネットワークの前身であるマハーサマーディ研究所を立ち上げる際、会員たちに有益な情報を提供するプリンシパル・コントリビューターの一人として矢山は名前を連ねている。
今回の対談は、両者の約半年ぶりの再会である。

◆もくじ◆

第1章 まずは心の鎧を脱ごう
第2章 スピリチュアリティの真髄
第3章 「怪しい医者」の誕生
第4章 人間は「気」でわかる
第5章 次代を切り開く「フロー人間」
第6章 病気とは何なのか
第7章 病気知らずの人生
第8章 ホロトロピック・ムーヴメント
第9章 ホロトロピック・センターの実現