『未来を開く「あの世」の科学』
祥伝社
ベストセラー『ここまで来た「あの世」の科学』につぐ、祥伝社ノンブック
第2弾。
「あの世」の科学の立場から、著者はさらに宗教と科学の融合に挑む。量
子力学、深層心理学、東洋哲学の3つを柱に、時間も空間もない「あの世」の実体に迫る。
大ベストセラー『般若心経入門』の著者の松原泰道氏との対談で、最新宇宙論と仏教の宇宙論がぶつかり合う。著者はホログラフィー宇宙論を駆使し、各々の共通
点を指摘。科学と宗教、どこまで両者は接近できるのか。科学と宗教の間を埋めようとする視線は深い。超能力や死、霊魂にまで話は及ぶが、同時に読者は仏教の真髄にも触れられる。
また、世間を震撼させたオウム真理教サリン事件3カ月後の講演を収録。なぜこのような事件が起こったのか、宗教の落とし穴を指摘。優秀な科学者の卵である多くの若者が宗教に興味を持つ最近の現象を、科学と宗教が融合しようとする今の時代背景から読み取る。
船井総合研究所会長、船井幸雄氏との対談も収録。様々な分野をめぐりながら、幸福な未来を切り拓こうとする天外伺朗。「あの世」の案内人の果
敢なトライアルが続く。
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